はじめまして、池田といいます
In message "[MMML:04411] Re: UNCHIN ZENGO-TSUUSAN",
Kotaro Kato wrote...
> (普通券の発売)
>第13条 普通券は、乗客が乗車経路の連続した高速鉄道と社線
>との間を片道1回乗車する場合に発売する。ただし、その経路がう
>回、折返し又は環状となる場合は除く。
>2 前項の規定にかかわらず、OTS線を通過する場合には、発駅と
>接続駅間及び着駅と接続駅間の最短経路による経路を発売するこ
>とができる。
ここのところなのですが、
実際にキロ数を通算できるのかどうかはわからないのですが、
現場職員はコスモスクエアで一旦打ち切り計算をするのが正しい
と教え込まれているのではないかと思います。
「前項の規定」で「う回」にあたる場合にあたるのですが、
今年の一月、梅田での改札外乗り換えで次の扱いを受けました。
関目高殿→恵美須町 (270円 3区)
の乗車券で、
関目高殿→東梅田…梅田→(御堂筋線)→動物園前→恵美須町
と乗車したところ、恵美須町の自動改札を通ることができず、
有人改札にまわると、係員に東梅田で下車したことを確認されて、
「本当は230円だけど190円にまけてあげる」
と言われました。
これに対して高すぎるのでは?と説明を求めたところ、
関目高殿→東梅田
梅田→恵美須町 (230円 2区)
の合計の460円が正しいが、最初に買った「東梅田まで」の乗車券に
払い過ぎている分については買い間違いを認め「おまけ」する。
と言うのです。
改札には地下鉄線の各駅間の乗車を、1つの乗車として扱うか、
2つの別の乗車として扱うかを示すゾーン表というものがあり、
これによると関目高殿(のあるゾーン)から恵美須町(のゾーン)
への最短経路は梅田を通らないため二つの乗車として扱う。
という説明を受けました。
しかし、梅田で運賃計算を切るというのは根拠が無いようで、
高圧的な態度でいろいろな(規則に基づかない?)説明をして、
とにかく払わせようとしました。
しかし態度が気に入らないのですぐには払わず考えました...
例えば、
関目高殿→(梅田乗り換え通算可能)→動物園前 (270円 3区)
動物園前→恵美須町 (200円 1区)
と考えると、恵美須町では200円払えばよいことになります。
現場の職員(複数)はこれを認めず、二つの乗車として扱う場合
には最初の乗車券は梅田で一旦打ち切りとなる、の一点張りでした。
「規則ではそうなっている」
と言うのですが、求めても規則は見せてくれず、
ゾーンの表も、コピーや書き写しは認めてくれませんでした。
この場合、規則に関係なく、自動改札機および自動乗り越し精算機
の計算方法と整合性をとるためだけに、梅田での計算打ち切りを
現場に徹底しているのではないかと思いました。
<おまけ>
現場の職員(複数)は態度が高圧的で、
梅田経由に限らず最短経路で計算しそのとおりに乗車しないと
いけない、とまで言うので、
では、関目高殿から大正までではどうかと問うと、
関目高殿→東梅田…梅田→心斎橋→大正
が正しく、
関目高殿→谷町六丁目→大正
と乗ってはいけないと説明します。
実際こういう風に乗る人が多いはずだと問うと、
谷町六丁目では改札が無いからチェックできないだけの事で、
本当は谷町六丁目で打ち切り計算するそうです。
そんなはずないと思うけど..
(定期券では経路どおりのキロ数で計算します)
また最短経路は、自動券売機とその上の表だけではわからないと
指摘すると、
「その都度有人改札の職員に経路を確認して下さい。」
ですって。
これはただのタコの事例だったのでしょうか。
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池田愼治 (Shinji IKEDA) ikeda@yslab.shinshu-u......