名古屋駅みど窓に、「八田から九頭竜湖ゆき/経由:関西、新大阪、(幹)、東京、
高崎、上越、信越、北陸、越美北」と書いた申込書を出しました。応対した駅員
はベテランのようで、「研修生」の札をつけた若い社員を従えています。
マルスの操作を見ていると、発駅=八田、着駅=九頭竜湖、経由=関西(天王寺)
環状内(大阪)東海(新大阪)新幹線(東京)上越新幹(長岡)信越(直江津)
北陸(越前花堂)越美北と、多少の試行錯誤はあったもののほぼスムーズに入力
し、あふれ経路もしっかり手書きしていたので、安心してきっぷを受け取ると、
「[名]名古屋市内→九頭竜湖/経由:関西・東海・新大阪・新幹線・東京・東北・
高崎線・上越〔以下手書き〕信越 北陸、越北)」…ふむ、ちゃんと「東北」は
入るようになったのね、「越美北」を「越北」と略しているあたりは旅基でも許
容されているぞと確認したところで気付きました。ええっ? 名古屋市内?
これ単駅指定じゃないとまずいんじゃない?「大阪行ってから名古屋で降りない
でしょ」そりゃ降りないけど。「じゃあこれでいいです。このきっぷじゃ名古屋
市内で降りられないけど、降りないならこれで大丈夫」(…それ以上反論せず、
名古屋から券面表示通り旅行してきました)
妻井さんに言わせりゃ、「そりゃ名古屋駅はタコだから」の一言で片付けられる
のでしょうが、葛西さんのMARSでは、発駅=八田の場合単駅指定、発駅=名古屋
の場合エラーと、きちんと判別するのに、本物のマルスにその機能がないなんて。
これはマルスの仕様にも問題があるんじゃないかなぁ。JR旅客会社とJRシステム
の間で、駅員に求める知識について、認識にギャップがあるような気がしますね。
#あの研修生しきりにメモを取っていたけど、ひとり立ちしてから同じミスを繰
り返さなければいいのだけど。